切り花で長持ちするお花の種類を教えて下さい。
せっかくプレゼントしたりお家に飾るなら、長持ちする(日持ちの良い)お花をチョイスしたいですよね。お花屋さんによく並ぶお花の中から、いくつか代表的な種類をご紹介します。
【一年じゅう出回っているお花で長持ちするもの】
◎カーネーション:ゆっくりと咲き、咲いてからもよく日持ちします。小輪が枝分かれになって咲くスプレーカーネーションは、順番に咲いてくるのでより長持ちします。
◎ガーベラ:咲いた状態で市場から入荷します。その状態で長持ちします。
◎ユリ:1本に花が数輪ついており、下から上へ順番にゆっくりと咲いていきます。
◎洋ラン:胡蝶蘭やシンビジューム・オンシジュームやデンファレなど様々な種類があります(写真はデンファレ)。どの種類もよく日持ちします。
◎菊系:菊も多種多様な品種があります。どの品種も長持ちします。特に夏場は茎がぬめりやすいので、手でこするようにしてこまめに洗い流して下さい。
◎アルストロメリア:葉は黄色くなりやすい(傷みやすい)ですが、花はよく持ちます。葉が黄色くなったら、取り除いて下さい。小さなつぼみも咲いてきます。
【初夏~秋に出回っているもの】
◎ヒマワリ:暑い時期でも日持ちがしやすいお花です。茎がぬめりやすいので、手でこするようにしてこまめに洗い流して下さい。
◎アンスリューム:熱帯性植物で夏でも長持ちします。茎がぬめったり水が濁ったりすることもほとんどありません。
【初冬~春に出回っているもの】
◎ラナンキュラス:幾重にも重なる花びらが少しずつ開いていく様子を、じっくり楽しんでいただけます。
◎マーガレット:あまり硬すぎるつぼみは咲きませんが、ふくらみかけているつぼみは咲くことが多いです。少しずつの変化を長く楽しむことができます。
お花のお手入れ次第でより長持ちします。長持ちさせる方法はこちらから↓
お花がしおれてきても初期の段階ならシャキッと復活します。対処法はこちらから↓
花束やアレンジメントをプレゼントしたりもらった際の、日持ちの目安はこちら↓